ちむちむ☆Cherry♪♪ 彼女の秘密 ~ 後編 ~
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2011.10/05(Wed)

彼女の秘密 ~ 後編 ~

みなさまご存知、a guardian angelから頂いた、素敵SS!!

『彼女の秘密 ~ 後編 ~』でございますっ♪♪


ご覧いただきたい方は、
追記よりLet's reading★☆★

【More・・・】















彼女の秘密 ~ 後編 ~



ぷっきゅ~~~~~~っっ…

うぅ…回れ右をして気づかれないようにするつもりが…っっ…彼に見つかってしまった。

「やぁ、君…久しぶりだね、元気だった?」

さっきまですごく落ち込んでいたはずなのに、彼はそれを感じさせない声で話しかけてきた。

だから…私は――――――…。

   

「フゥ~~~・・・これは僕たちの運命なのかな?

僕が君に会うとき…それは君が何かに悩んでる時だ。

仕方ないな…これが最後になるけど、聞いてあげるよ?」

バツが悪そうに…少しだけ微笑んでいた彼が、動きを止めた。

「…最後?」

そう訊いてきた彼に…今日で坊をやめることを告げる。

「あぁ、僕は今日で坊をやめるんだ。

他の仕事が忙しくなってきてね…

だから、次にこの姿をみかけたとしても…それは僕じゃない」

もう、嘘をつく必要もない…こうして彼の悩みを聞くことも…。

「そうか、それはおめでとう。

…だけど、もう君に会えないと思うと…ちょっと寂しいな」

残念そうに笑う敦賀さんをみて…思った。

敦賀さんにとって…坊はある意味、特別な存在だったのかもしれないって…。

ほんの数回…会話を交わしただけだったけど、坊には本音で話してくれたから…。

「…敦賀君にそう云ってもらえて僕も嬉しいよ…

…で?今日はどうしたんだい?

台本でわからない字があった…ってわけじゃなさそうだけど?」

そう切り返すと…再びどよんとしたオーラを纏って黙ってしまった。

そんな彼の隣に座って…その様子を静かに見守っていると…

彼がポツリポツリと語りだした。

「…前に…好きな子の話を…したことがあっただろう…?」

( え?…落ち込んでる原因って…もしかして私の事なの?? )

彼の口から出てきた話題に強張る顔…だけど、坊の着ぐるみがそれを隠してくれた。

「その子と…今、つきあってるんだけど…」

何を云うつもりなんだろう…心臓が嫌な音を立てていく。

「よっ…よかったじゃないか!で…何が問題なんだい??

君の事だから、うまくいってるんだろう?」

上擦りそうになる声でそう切り替えした…すると、敦賀さんの顔色が曇った。

そして…つらそうな顔で彼が云った。

「彼女…俺に隠し事をしてるみたいなんだ…」

「へっ?」

思わず、変な声が出ちゃったじゃない~~っっ!

そんな深刻な顔されるような隠し事なんて…って…

まさか…『坊』の事がバレた?!

焦って彼の顔を覗き見た私は…俯いたまま…の彼をみてほっとした。

( バレた…ってわけじゃなさそうね… )

彼はそのまま会話を続ける…。

「それに…好きなのは俺の方ばかりみたいでね…ちょっと落ち込んでたんだ」

「なっ?!…そんなわけないだろう?

彼女だって君のこと好きに決まってるじゃないか!!」

咄嗟にそう…叫んでた。

そんな坊の言葉にムッと…した顔で彼が言い返してくる。

「…どうしてそう言い切れる?

……何も知らないくせに…君は本当に無責任だな…

…彼女は…彼女には忘れられない男がいるんだよ…」

「!!」

忘れられない男…ですって…?? 

敦賀さんは誰のことを言ってるの…

…まさかとは思うけど、ショータローの事をいってるんじゃないわよね?

「彼女と距離を感じるたび…アイツの顔がちらつくんだ。

俺じゃ…あの子の特別になれないのか…って…」

つらそうな声でそういわれて…きゅぅんって胸が締め付けられた。

ショータローの事なんて…忘れてた。

敦賀さんと付き合うようになって…それどころじゃなくて…

だけど…彼に…こんな顔をさせたのは…私なんだ。

私が、先に進むのを躊躇って…彼との距離を作ってきたから…。

「そんなことないっっ…私は…」

「…その声?!…」

私は…坊の頭を脱いで…彼をみつめた。

そんな私を見て、彼は口元を抑えたまま…固まってしまった。

そんな彼に近づいて…そっとその頬に触れた。

「ごめんなさい…嘘をついて…

だけど、私…アイツの事なんか…

私が好きなのは…敦賀さんだって…あの日も云ったじゃないですか!!」

彼に好きだって云われた日…私も…好きですって…///

そう…何度鍵をかけても…一瞬で壊されてしまう…。

あなたが好きなんだって…思い知らされた。 

「じゃあ…なんで俺を拒む?

……気づかないと思ってた…?」

ギクッ…心臓がドキッとした。そして…彼の顔が変わっていく。

ドキン…ドキン…早鐘を打つ心臓…

ダメ…危険だわ…この雰囲気…来る…絶対に…来ちゃう…っっ。

「ずっと…我慢してた…君に触れたくてたまらないのを…

君を怖がらせたくなくて…――――だけどね、もう…限界」

これでもかって云うほど艶めいた雰囲気でみつめられて…心臓が止まりそう…っ

( ど…どうしよう…ここで逃げたら…ダメだよ…ね)

「そ…それはっっ」

うろたえる私の耳にザワザワ…と誰かが近づいてくる音が聞こえた。

慌てて坊の頭を被った私に…彼が立ち上がって…そして、耳元で甘く囁いた。

「この続きは…うちで―――ね?」

その言葉に…私はもう、逃げきれないと悟った。

~ FIN ~




ちむちむりんによる
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