ちむちむ☆Cherry♪♪ 似て非なるモノ [14]
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2012.10/13(Sat)

似て非なるモノ [14]

本日も引き続きPapillon -coterie-のハルカ様より、頂いた素敵SSです★

これまでのお話↓↓
似て非なるモノ 
[01][02][03][04][05][06][07][08][09][10][11][12][13]

こちらのお話はクオン×ナツのお話、そしてパラレルなので苦手な方、蓮キョしか受け付けないよ~
という方はUターンお願いしますね。



ご覧いただきたい方は、
追記よりLet's reading★☆★

【More・・・】







似て非なるモノ [14]



闇の中から現れた姿にナツは笑みを浮かべた。

「あなたに来られたら無事では済まないわね、久遠」

そう言うナツの顔に久遠は余裕を感じた。

「目的は果たせただろ?」

「さあ、まだ自分で確認してないし。それに仕上げなきゃね」

ナツはおもむろにしゃがむとナイフを手にした。

「『二目と見れない顔にして』って頼まれたんでしょ?」

疑問ではなく確認の言葉に久遠は詰まった。

それを見たナツは刃先を自分の方へ向けた。

「ナツっ!!!」

咄嗟に久遠はナイフを払い退けたがわずかに間に合わずナツの額の右側に切り傷が付き血が流れ出た。

「久遠、あなたに当たったら危ないじゃないの」

窘めるナツを久遠は優しく抱き締めた。

「ダメだ、人間で遊んじゃ。綺麗な心を闇に堕ちさせて満足か?」

「…ただイジメよりかは楽しかったんだけどね。ダメね、駒が思った通りにしか動かないから」

ナツは久遠の背中にそっと手を回した。

「俺も思い通りってわけか?」

「さぁ…久遠は予想外の事するから」

見上げた顔に久遠は切なくなりナツにそっと口付けをした。

「…帰るわ」

離れた唇から素っ気ない言葉が出てきて久遠はナツを掻き抱いた。

「手当てする」

しばらくして出てきたセリフはどこか白々しかった。

ナツはそんな久遠に大人しく手を引かれ連れて行かれた。

家に着きソファにナツを腰掛けさせると久遠は救急箱を持ってきた。

思ったよりも深くない傷に久遠はホッとしてガーゼを当てた。

ナツはフフフとガーゼに手を当てた。

「本当に手当てしたんだね」

「そりゃ、ね」

そっとキスを落とす久遠をナツは静かに受け入れた。





[15]につづく・・・・・・・・・・




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