ちむちむ☆Cherry♪♪ 似て非なるモノ [10]
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2012.09/16(Sun)

似て非なるモノ [10]

一日遅れてしまいました。すみません!
本日も引き続きPapillon -coterie-のハルカ様より、頂いた素敵SSです★

これまでのお話↓↓
似て非なるモノ [01][02][03][04][05][06][07][08][09]


こちらのお話はクオン×ナツのお話、そしてパラレルなので苦手な方、蓮キョしか受け付けないよ~
という方はUターンお願いしますね。



ご覧いただきたい方は、
追記よりLet's reading★☆★

【More・・・】








似て非なるモノ [10]



待ち合わせ場所に現れたちとせの顔を見て久遠は息を呑んだ。

純真無垢な彼女の瞳が仄暗く光っている。

「久遠くん、北澤ナツと知り合いなの?」

声は普段通りだが断っても隣に座ってくるちとせは今日に限って久遠の正面に腰掛けた。

「北澤ナツ…」

ちゃんと本名だったのかと考えた瞬間、目の前に紙袋を差し出された。

久遠はそれを受け取り中を確かめ息が詰まった。

それは久遠が前にちとせに貸したのと同じ組み合わせの服だった。

「それ、私が前に借りたのと同じだよね」

それから視線をちとせへ戻すと泣いてしまいそうで耐えている表情が見えた。

「ちとせ…」

久遠が言い淀んでいるとちとせが視線を逸らした。

「やっぱりいい。何も聞きたくない」

ちとせはそのまま店から去っていった。

久遠はそのまま紙袋を手にして瞼を閉じた。

今、追いかけなければならない時だと分かっていたが脳裏に浮かんだのはちとせではなかった。

あの日、服を裂かなければこんな事にはならなかったのだろうかと想像したが久遠は考えるのを止めた。

どちらにしろ初めにナツを抱いた日からちとせを裏切り続けていたことに何らかわりないのだと分かっていたからだ。

久遠は瞼を開けると紙袋を抱え店を出た。

ナツが紙袋をちとせづたいに渡してきた意味を考えちとせの知らない、いつもの夜の店へ久遠は罠に嵌りに行くことにした。





[11]につづく・・・・・・・・・・




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